2017/12/15

・妊活中の食事は食べ方も大切
これから妊活に励むという人のなかには、妊娠力を上げるために食事も気を付けていこうと考え、どういった食べ物を食べていけば良いか情報を集めている人もたくさんいると思います。
身体をあたためる効果のある食べ物や、女性ホルモンの活性化させる食べ物など妊娠力アップにつながる食べ物はいろいろあるので、食べる物にこだわるのはすごく良いことです。しかし、妊活中の食事は何を食べるかだけではなく、食べ方にも気を配っていくべきだと思います。
食べ方に気をつける場合、特に食べる時間には気を付けるべきだと思います。具体的にどのように気を付けていけば良いのかというのをこれから紹介したいと思います。
・決まった時間に食事をとる
食事によって妊娠力を上げたいのであれば、毎日同じ時間に食事をとるようにすることが大切です。毎日決まった時間に食事をとることによって体内のリズムが整いやすくなり、身体中の機能が正しく働きやすくなります。
家事や仕事の都合上、毎日決まった時間に食事をとるのは難しいという人も少なくないと思いますが、妊娠力を上げるためにもできるだけ同じ時間に食事をとれるような環境をつくっていきましょう。
・夕食はできるだけ早めにとる
夜は心身共にリラックスモードにして、副交感神経が優位な状態にもっていくことが大切です。そうすることで女性ホルモンが分泌しやすくなって妊娠力アップにつながっていきます。
リラックスモードにするためにも夕食はできるだけ早めに食べて、早めに消化させましょう。寝る直前や深夜に食べてしまうとうまく消化されませんし、太る原因にもなってしまうので、そういった意味でも遅めの夕食はおすすめできません。
・食事は時間をかけてゆっくり食べよう
自分の食事を食べる速さを意識している人は少ないと思いますが、意識していないという人は一度自分の食べる速さをチェックしてみましょう。チェックしてみて早食いだなという人は、時間をかけてゆっくり食べる習慣をつけましょう。
早食いは不妊の要因にもつながる血糖値の急上昇を引き起こしてしまいます。また、同じ量を食べても、ゆっくりと時間をかけて食べる人よりも太りやすくなってしまいます。
時間をかけてゆっくり食べることを意識すれば、よく噛んで食べるようになりますし、食べた物の吸収率、消化率もアップして、効率良く妊娠するために必要な栄養を摂取することができるようになります。
忙しくて、食事は短時間でパパっとすませがちだという人も多いかもしれませんが、妊娠しやすい身体をつくっていくためにもできるだけ時間をとってゆっくり食べましょう。